ダイアリー・エッセイ:三日月2012年11月18日


夕暮れどきの澄み渡った空に、三日月が浮かんでいる。
このごろは、この月を見るたびに、幼い日の子どもたちの爪を思い出す。
薄く、柔らかく、艶やかで、切ってやると、この形が私の掌に落ちた。
もう、どの子も、爪を切ってやることはない。




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