節分の夜の気がかりは ― 2015年02月03日
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いつからこんなに流行ってきちゃったんでしょうね、恵方巻き。
どうもあの食べ方が好きになれません。(お上品ぶっているのではなく、歯が悪くてそれができない負け惜しみですけど)
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わが家は、1200年以上も歴史があるという豆まきを、毎年欠かしません。
自閉症の長男は、毎年恒例の行事はきちんとやりたがるのです。
今年も長男が、体に似合わない小さな声で「おにはそと……」とつぶやいては、夜の庭に向かってパラパラとまきました。
以前は、節分の夜にはあちこちから「鬼は外!」の元気な声が聞こえてきたものですが、それもなくなりましたね。まかれっぱなしの豆が問題になったりして、お寺や神社だけの行事になってきているのでしょうか。
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豆をまいた後は、年の数だけ福豆を食べます。
ところが、今年は大変な事態になりました。
家族みんなで食べ始めたら、福豆が足りないのです。
毎年、5粒ずつ消費量が増える計算なのに、今年は小さな袋を買ってしまったのかもしれません。
というわけで、子どもたちにはきちんと食べさせて、私は22歳も若返って食べ終えました。全部食べたらお腹をこわしかねないから、ちょうどいい。
でも、福も減ってしまうかな……
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