直木賞の予想は外れたけれど ― 2016年01月20日
直木賞は、青山文平『つまをめとらば』に決定しました。
青山氏は、67歳で2度目の候補。他の4人の女性が全員初めて候補になったこともあって、彼が選ばれるのは順当な結果だったようです。
しかも、過去2番目の高齢受賞だそうですから、せいぜいがんばってほしいですね。
もちろん、受賞作品も読んでみましょう。江戸の女性たちを男の目線で描いた短編集だとか。ちょっと気になりますもの。
さて、私の期待も予想も見事に外れましたが、いっときでもワクワクしながら発表を待つことができて、それなりに楽しかったです。
次の第155回直木賞は、7月に発表。時期的に読書の時間が取れるのでは、と期待しています。次回こそ、候補作すべてを読んでみたいです。
そして今回、候補作だから手に取った宮下奈都さんの『羊と鋼の森』は、すばらしい小説でした!
たとえ選に漏れても、私は応援していきたい。惚れ込みました。
じつは、まだ読了していないのですが、初めからひきつけられるように読み進んでいきました。読み終わるのが惜しいくらい。
改めて、ご紹介しようと思います。
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