エッセイ集『たから貝』の誕生 ― 2017年12月21日
今日は朝からそわそわ。月に一度の湘南エッセイサロンの日です。
寒い朝でしたが、空は青く、途中の小田急線の窓から、大きくて美しいほんのり雪化粧の富士山も見ることができました。
湘南エッセイサロンは、4年前、ママ友から別のママ友へ、同窓から同僚へ、先輩から後輩へと、それはそれはたくさんのご縁がつながれて生まれた女性8名のお仲間です。
さらに、会場となったのは、私の育った湘南の地。藤沢市の海からほど近いお宅でした。
私は不思議なご縁に導かれるように、講師を引き受けました。
そして本日、そのサロンに初めてのエッセイ集『たから貝』が誕生しました。
この数ヵ月、これまでの作品の中から、ひとり3編のエッセイを選び、とことん推敲を重ね、合評を繰り返して、作品を磨きあげてきました。
エッセイ集の名前は、湘南の地で生まれた宝物のよう……ということで、
『たから貝』と決まりました。
表紙のクリーム色は、7色の見本から、皆さんで選んだものです。
創刊号の編集だけは、手始めに私が手掛けることにしました。
いざ始めてみると、あれもこれもとこだわりたくなる。自由にイメージを膨らませてデザインさせてもらいました。
意匠をこらしたのは、作者ごとの扉のページ。他ではなかなかお目にかかれないオシャレな出来栄えに、ひとり悦に入っております……!
(写真右側は、裏表紙です。写真が見づらくてごめんなさい)
さらに、偶然にも、今日は私の○●回目の誕生日。
サロンでお祝いの花束まで頂戴して、二重の喜びの一日となりました。