【まだ終わっていない! 子どもたちの3.11】 ― 2021年03月16日
以前にもご紹介してきた被災地の子どもたちを支援するNPO法人マザーリンク・ジャパン。代表を務める寝占理絵さんとは、東松島を復興支援するグループで知り合いました。現在は、陸前高田に拠点を置いて活動しています。
6年前には、私が愛車オデッセイを2号から3号に買い替える時、それまでの2号を譲って、陸前高田で使ってもらっています。
(2013年12月11日から、数回にわたってブログ記事にしました)
マザーリンクでは、不登校の子どものためのフリースクールを創るプロジェクトを進めていますが、まだまだ資金が必要で、寄付を募っています。
寝占さんからのメッセージ:
あの日から不登校の子どものためにフリースクールを創りたい
Yahoo!募金『僕らの学校を創ろう!プロジェクト』
「3.11の被災地で不登校・引きこもりになった子どもたちを救う」……そんな未来を一緒に共有しませんか?
東北の被災地域では津波の影響で、PTSDなどで不登校や引きこもりが震災前の5倍に増えました。10年経った今でも学校に行けないままの子どもたちが大勢います。大切な子ども時代を丸ごと10年間失っている、そう思うと居たたまれない気持ちになります。今でも宮城県の不登校率は全国ワースト1位です。
ほとんどの親が諦めムードです。それでも、私たちは諦めません。私たちはどうしても、こういった子どもたちを見捨てることができません。それが、10年も東北の支援を続けている理由です。
今、私たちはフリースクールを創る資金を募るため、4度目のクラウドファンディングに挑戦しています。
ご無理のない範囲で、ご寄付と情報のシェアをお願いできたら助かります。詳しくはこちらをご覧ください。
どうかマザーリンクにお力をお貸しください。
何とか3月中に2000万円を目指したいと考えています。
これまでのご寄付は「フリースクール建設費の特定資産」として、国にも届け出をし、きちんと積み立ててあります。今回のご寄付をそれに追加し、コロナ終息前に、本校舎の建築を進めたいと思っています。
全国各地で災害が起きたり、コロナウイルスの影響で身動き取れなかったりして、カメのような歩みとなっていますが、それでも私たちは諦めません。
皆さま、どうか、支援の輪を一緒に広げてください。
皆様のお気持ちが、東北の子どもたちに届きますように。
ブログをご覧くださっている皆さま、私からもよろしくお願いいたします。
ご無理のない範囲で、ご協力いただければ幸いです。