おススメの本『楽園のカンヴァス』2013年01月25日


原田マハ著『楽園のカンヴァス』
本が好きな人に、
推理小説が好きな人に、
面白い本が読みたいと思っている人に、

絵が好きな人に、
美術史が好きな人に、
特に、近代絵画に興味がある人に、
アンリ・ルソーが好きな人に、
ピカソが好きな人に、
パリが好きな人に、
感動したい人に、

読書も美術も好きな人に、
本が苦手な人にも、
絵がよくわからない人にも、
絶対におススメの本です。

書評で知り、以前から「読みたいリスト」に書いてあったのが、この本でした。
著者は原田マハさん。作家になる前は美術関係のお仕事をしていた専門家です。
私も、大学で学んだのが西洋美術史でしたから、大いに興味があったのです。

昨年は、いろいろな悪条件が重なって、半年ほど小説を読まない日が続きました。
けっして活字中毒ではありませんが、あるとき急に時間が空いて、無性に本が読みたくなり、本屋に飛び込んで、見つけました。
乾ききった心に、この小説の魅力が、慈雨のように沁みました。

あなたも、上記のおススメしたい人のいずれかに当てはまったら、ぜひ読んでみてください。新潮社刊です。

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コメント

_ kattupa ― 2013/01/28 11:51

『楽園のカンヴァス』。当市の図書館では10冊あるようですが、
すべて貸出中です。なぜか人気です。しばらく待ちましょう。
いずれ読書感想文をおくります。

_ hitomi ― 2013/01/29 10:03

kattupaさん、この本はかなり話題になっていますから、図書館で人気なのもうなずけます。早く読めるといいですね。

_ kattupa ― 2013/05/28 09:13

先ごろ電子書籍で読みました。
絵の裏側の世界を垣間見る思いで、とてもよかったです。
ルソーの絵は日本の美術館にもかなりあるとのことで、
その内、見に行きたいと思います。
今年の思い出の一冊になりそうです。

_ hitomi ― 2013/05/29 10:26

kattupaさん、やはり「百聞は一見にしかず」。ルソーの本物をご覧になってください。この本とは違った発見があることでしょう。

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