ダイアリーエッセイ:海の日に ― 2016年07月18日
午前中、ひと休みしようとFacebookの投稿を見て、ああ、今日は休日なんだ、と気がつきました。
夫はいつもの休日出勤、長男は特別に休日出勤、いつもぐうたら引きこもりの次男まで、学習塾の夏期講習のバイトに朝から出かけていきました。
私はというと、いつになく静かなわが家で、原稿の締め切りに迫られて、パソコンに向かっていたのです。
今日は、海の日でしたね。
子どもが大きくなってからは、海は入って遊ぶものではなく、遠くから眺めるだけのものになりました。
でも、4年前の7月、若いころからヨットマンだった従兄が、葉山でヨットに乗せてくれたのです。船酔いは大丈夫かと、初体験にひやひやしながらも、娘と出かけていき、最高の海のひと時を過ごしました。
船酔いの心配は杞憂に終わり、まるで波の一つにでもなったような心地よさでした。
(2013年1月に、前年を振り返っての記事をアップしています)
その時の写真です。



昔の写真を眺めていたら、ふっと潮の香りがしたような気がしました。
ええ、ほんとうに。香りの記憶は、失われないものですね。
……素敵です。

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