自閉症児の母として(64):朝日新聞「ひととき」欄に掲載されました!2020年05月06日


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このエッセイは、マスクをもらったその夜のうちに、鼻を真っ赤にしながら書き上げました。翌朝、一度読み返してから、朝日新聞にメールで投稿。その日のお昼過ぎには電話がかかってきました。都内の電話番号ではなく、携帯電話の番号で。新聞の編集の方も、自宅でテレワークです。

電話の女性は、自閉症の特性をよくご存じでした。几帳面な性格だから、社会ルールをきちんと守ろうとすることや、マスクは毎日取り換えないと気がすまないことも、「想像がつきます」と言ってくれました。

採用の電話が来たことだけでも感激なのに、気持ちを理解してもらえたことがさらにうれしく、またウルウルしてしまう泣き虫な私でありました。

 


コメント

_ 直ちゃん ― 2020/05/08 15:56

今、拝読して泣いてます。私も生来 相当の泣き虫です。本当に必要とする人に届いてほしいと願うばかりです。優しさがたくさんの人々に伝わったことと思います。

_ hitomi ― 2020/05/08 20:21

直ちゃんさん、
一緒に泣いてくださって、うれしいです。こんな非常事態だからこそ、人のやさしさが心にしみることが多いですね。世界中の医療従事者への感謝のパフォーマンスにも泣かされています。私も何か出来たらいいのですが……。

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