ダイアリー・エッセイ:月を見上げて2013年09月17日

とうとう、リフォームの全工程が終了した。
40日間の暑い熱い日々だった。
荷物もまだまだ片付かないし、工事の小さなやり残しはあるが、まずは一段落だ。

ほっとひと息……と行きたいところだが、今朝、夫が形成外科で背中のこぶを取り去る小さな手術を受けている。どうしただろうか。
何も連絡がないということは、無事に終わったのだろう。

夕方、最後のワックスがけが終わると、子どもたちに夕飯を食べさせて、長男と二人、夫の入院する病院へ。面会時間ぎりぎりに飛び込んだ。
痛みもさほどではないらしく、普通食の夕飯を食べて、思った以上に元気そうだ。最初から何の心配もない手術ではあったけれど……。
わが家のリフォームも終わり、夫の背中のリフォームも無事終了、というわけだ。
やれやれ。

帰り道、3月まで長男が働いていた高層ビルの上に、月が出ていた。
「あさっては、中秋の名月だよ」
“歩くカレンダー”のモトが教えてくれた。

時間は、どんな時でも均等に過ぎていく。
大きな山を越えたとき、いつでもそう思う。



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