草間彌生美術館へ ― 2026年05月24日
久しぶりに、アート鑑賞。目がよくなって、心も弾みます。
以前から行きたかった、都内にある草間彌生美術館へ。
半年ごとに治療に通っている大学病院の近くなのですが、美術館は週休3日。しかも、日時指定の完全予約・定員制。入場券はウェブサイトでの販売のみ。
なかなか気軽に、時間ができたからフラッと行くことができない。近くて遠い憧れの美術館でした。
今回は、さわやかな五月晴れの午後、事前に予約を入れ、アー友と待ち合せて、新宿区の早稲田駅から歩きました。
道路に面して駐車場もなく、白くて細長い5階建てのビルが美術館です。
現在、『クサマズ・ポップ』という展覧会が開催されています。
▼真っ赤な水玉に覆いつくされた自動販売機が、1階の足を踏み入れた場所に置かれています。壁の絵も、実際のバルーンも同じポップな水玉模様。

▼階段の上から見下ろす3階の展示場。アクリル絵の具でキャンバスに描かれた作品が、所狭しと並んでいます。

▼少々グロテスクな黄色い植物に覆いつくされた部屋。テーブルの上にはワインボトルもグラスも置かれています。
「黄樹リビングルーム」。YELLOW TREE を訳して「黄樹(きじゅ)」だそうです。暗かったので、写真に撮ると目立ちませんが、実物は不気味な黄色です。特異な才能を持つ彼女の真骨頂かもしれません。


▲これは新しい初公開作品のようです。私も初めて見ました。
題して「天国へのぼった階段で見た宇宙の姿」。高さ2メートルほどのアクリルでできた直方体の壁面に、いくつも覗き穴がついていて、覗いてみると、このとおり。大きな万華鏡のようにも感じます。内部には鏡が組み合わされて、たくさんのカラフルなボールたちが写っている。どれが実物でどれが鏡の反射かわからない。たがいに写り合って永遠の彼方に消えていく世界が見える。かと思うと、覗いている人の顔やカメラの姿も写って映っている。とても不思議な世界です。でも、楽しい!
ショップで、この企画展のカタログと、おなじみ水玉カボチャのシールを買いました。

学生時代の友達と二人、気分はとってもポップ♪♪
神楽坂のイタリアンに繰り出し、ワイン片手にアンチエイジングの情報交換で、時のたつのもしばし忘れたのでした。