『感謝離 ずっと一緒に』を90歳で初出版! ― 2020年03月22日
エッセイ仲間の河崎啓一さんについて、昨年7月の以下のブログで紹介しました。覚えていらっしゃるでしょうか。
2019年7月14日 反響を呼んでいる「断捨離」のエッセイをご存じですか。
5月、朝日新聞に「『感謝離』ずっと夫婦」という投稿が載り、多くの読者に感動を与えました。亡くなった奥さまの遺品に、感謝しながらお別れをする愛情たっぷりで軽妙なエッセイです。
まず、「断捨離」の提唱者やましたひでこさんが、新聞紙上で読んで感激し、ブログに取り上げました。
世の中には、先立たれた家族の遺品と別れることができない人が大勢いるのでしょう。反響も大きかったので、朝日新聞はさらに特集記事を載せています。
ツイッターでもリツイートが続きました。
関西のラジオでも取り上げられました。
さらに、やましたひでこさんの番組、BS朝日「ウチ、断捨離しました!」の中で、やましたさんが河崎さん宅を訪問し、ご対面が実現しました。
そして、反響はとどまるところを知らず、大手出版社、双葉社からオファーがあり、河崎さんの本を出版することになったというわけです。
河崎さんのエッセイは、ユーモアと軽妙な語り口のなかに、情の豊かな品格のある文章が持ち味です。
この本では、独り語りのような文体に編集されており、本来の持ち味とは一味違っています。だからこそ、ご高齢の方にも読みやすく、読書の習慣があまりなくても、同じ境遇の方々に手に取ってもらえることでしょう。
そして、少しでも明るい気持ちになってもらえるならば、著者として本望なのではないでしょうか。
読売新聞の広告にも掲載され、売り上げが伸びているようです。
皆さまにも、ぜひお読みいただければ、と思います。
アマゾンのサイトでお買い上げいただけます。
また、やましたひでこオフィシャルブログでも紹介されていますので、よろしかったらご覧ください。
河崎さん、90歳の快挙、本当におめでとうございます!
奥様の一周忌に、最高のプレゼントとなりましたね。