朝日新聞「継ぐ記憶 私たちに戦争を教えてください」 ― 2015年08月06日
今年から選挙権も手にした息子たちの世代に、今こそ自分たち自身のこととして、戦争と平和についてもっともっと考えてほしい。これから先もずっと、戦争をしない平和な日本に生き続けることができるよう、歴史の教科書の中のことではなく、自分たち自身の現実問題としてとらえてほしい。
そう思ったからです。
おそらく記事の趣旨も、若い世代に読んでもらう狙いがあったのではないでしょうか。

それは、毎年のことながら、夏休みをのほほんと過ごしているわが家の大学生に、母親からのささやかな宿題です。
これを読んで、何を感じたか、自分の言葉で話してみて。
さて、回答はいかに……?
シリーズ4回目では、福士蒼太さんが初めて原爆ドームを訪れます。
そして、当時、出征してしまった男性社員に代わって路面電車の運転をしていた女性二人から話を聞きました。
継ぐ記憶 私たちに戦争を教えてください:4
福士蒼汰さんは見つめる
被爆した広島の街で 助け合う少女の強さ
(クリックすると、朝日新聞デジタルにリンクします)
今日は、広島に原爆が投下されてから70年目の「原爆の日」。

コメント
_ kattupa ― 2015/08/07 05:19
_ のろまな通信生 ― 2015/08/07 05:45
_ hitomi ― 2015/08/07 20:56
私はブログにだけエッセイを書いているわけではないので、ほかで忙しい時はブログにまで手が回りません。ブログが好調なときは、ほかが暇だと思ってください。
_ hitomi ― 2015/08/07 21:25
アメリカ人の中で暮らすSFさんにとっては、70年前の戦争が今なお生活の難しい問題の一つであり、不快な思いをされることもあるのでしょうね。テストどころではなかった……お察しします。
つい最近読んだある生徒さんのエッセイの中に、こんな話題がありました。その作者が勤務する日本の高校に、アメリカ人の学生が留学生としてやってきた。「原爆使用は正しかった」と主張するような学生でしたが、ヒロシマを訪ねたときから、自分は間違っていたと素直に言えるようになったそうです。また、ある学生は、被爆者の話を聞き、彼らが恨みつらみを語るのではなく、人類のために体験を伝えようとする気持ちが素晴らしい、と泣いていたといいます。
日本がするべきことはまだまだありそうですね。
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