わが家の4.11 ― 2015年04月11日
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あっ、今日は、4.11だ。
出先で思い出して、スパークリングワインとフランスパンとチーズを買って帰りました。
年齢から数えてみると、どうやら33回目です。
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私はフランスパンをスライスして、フランスで買ってきたパテの缶詰を開けただけ。鯛のサラダやスパニッシュオムレツを作ったのは、わが家の主夫であるシェフです。
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シェフには内緒ですが、料理ができるというのは、彼の大きな魅力でした。だから一緒になってあげたのです。
新婚旅行先で私は風邪をひいて帰国し、熱を出しました。その日の夕食は、彼の作ったあつあつの肉うどんでした。そのときは、本当にこの人と一緒になってよかった、としみじみ思ったものです。
私は、声を大にして言いたい。
独身男性諸君、もてたかったら、料理ができるようになりなさい!
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このブログには、料理の話がありませんね、とコメントをいただいたことがありますが、そういうわけなのです。
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ローマのレストランで、ふたりでワインを2本空けて、
「小柄な日本人カップルが2本も空けた!」
と、店員にあきれられた(たぶん)のは、今は昔。今では、1本空けただけで、千鳥足になりそうです。
お互い、年を取りました。
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