ダイアリーエッセイ:ステキな一日! ― 2021年02月17日
日本でも、ついにワクチン接種が始まった。明るい希望のニュースだ。
初めは心配だったが、有効性が高く、副反応のリスクは低いそうだ。特異体質ではないので、ぜひ喜んで受けたいと、今は思っている。
午前中から、仲良しグループのラインが入る。
「次の月例会の日時を決めましょう。みんなでおしゃべりして笑い合って、そうやってみんなで年を取っていこうね!」
うれしくて奮い立った。けじめをつけて、緊急事態宣言が解除になったらすぐにでも……。こうして春3月の最初のお楽しみ行事が決まる。
関西は冷え込んだらしいけれど、東京地方は青い空が広がり、朝から春の日差しが暖かい。近所の郵便局へ。お気に入りの風見鶏の家の前を通ってみたら、ミモザの花が、もう咲き始めていた。
夕方、ポストに入っていたのは、友人が上梓したエッセイ集。白い地に生き生きとした金木犀の絵が楽しい。誘われるように開くとオレンジ色の装丁がまたオシャレ。彼女の朗らかで闊達なエッセイが、今の季節にふさわしい気がした。
郵便局へ出向いたわけは、年賀はがきのお年玉が当たっていたので、交換に。
3等賞の切手シートだけれど、85枚のうちの5枚。確率は悪くない。今年はツイているかもね。
おまけに、なぜか郵便局で、ミツカンのお酢を配っていた。
酢テキな一日でした!(お粗末)