復興支援in銀座 リポート2012年03月18日

ご縁があって、震災の復興を支援するチーム東松島のお手伝いをするようになりました。この週末、銀座で2回目の物産展が開催され、参加してきました。

開店前のミーティングで、20名ほどの参加者が自己紹介。
震災直後から被災地に出かけては、さまざまなボランティアをしてきた人もいましたが、それは少数。1年間、何もしないできたけれど、何かしたいと思って今回参加した、という人が多数。私だって、そうなんです。
チームリーダーも挨拶。
「明るく、楽しく、やっていきましょう!」
という彼の笑顔に、ボランティアの極意をかいま見た気がしました。


東松島からの美味しいものたち。

銀座5丁目の、東日本復興応援プラザ前にブースを作り、東松島から運んできた商品を並べていきます。
皇室献上の浜から、海苔、わかめ。いかの一夜干し、塩辛。
米粉を使ったマドレーヌやクッキーの詰め合わせ。ずんだ大福。
牛タン、豚の角煮。レトルト牛タンカレーに、カップ味噌ラーメン。
日本酒。ペットボトルに入ったお米。醤油。そば。
仮設住宅の女性たちが作った、ピンチになる猫たち……などなど。

ところが、昨日は朝からあいにくの雨。
負けてはならぬと、おそろいの青い法被を着て、大きな声で呼び込みます。

雨なんかに負けない!

グループに分かれて、チラシ配りに出ます。
「東松島の物産展やってまーす!」
雨の中、傘を持つ街行く人々は、なかなか受け取ってはくれません。
チラシも濡れてぐしょぐしょ。
こんどは、地下道で配布。受け取ってくれる人が多少は増えました。
「復興支援の物産展です。よろしくお願いします!」
ちらりと見ても、知らん顔の人。会釈して受け取らない人。
道を聞かれることもしばしば。教えてあげるけれど、物産展もよろしくね!
とにかく関心を持ってもらうことが大事なのです。

雨足は変わらないままですが、午後からは買い物帰りの人の波が増え、試食をしては買っていってくれます。声をかけておいた友人たちも駆けつけて、たくさん買い込んでいってくれます。
ありがとうございます! ご支援に感謝です!

結局、先月の売り上げを上回って、大成功!
小さな力も集まれば成果を上げることができる。ばんざ~い!!

ばんざ~い! がんばったね!

copyright © 2011-2021 hitomi kawasaki